銀イオンが細胞菌酵素中のスルフヒドリル基と結合し、細菌のタンパク質を変性させ活動を押し込み、抗菌、消臭効果を促します。
防カビや、花粉対策もOK。「きれい空間」の強い味方です。
花粉や菌からあなたを守る
スギアレルゲン(Cryj1)の測定(ng/ml)
分析試験:日本食品分析センター(第16057603001-0201号)
反応時間 | |||
---|---|---|---|
直後 | 2時間 | 24時間 | |
試験液 | 5.2 | 検出せず | 検出せず |
対照試験液 | 93 | 100 | 96 |
*定量下限1.6ng/mL |
アクネ菌種による【抗菌力】 試験結果
分析試験:日本食品分析センター(第160576030010101号)
試験液の生菌数測定結果 【 <10:検出せず 】
試験菌 | 対象 | Log TCID 50 /ml | |||
開始時 | 5分後 | 15分後 | 30分後 | ||
アクネ菌 | 検体 | ー | <10 | <10 | <10 |
対照 | 6.4 × 105 | 7.4 × 105 | 9.0 × 105 | 7.6 × 105 |
白癬菌種による【抗菌力】 試験結果
分析試験:日本食品分析センター(第170628120010101号)
試験液の生菌数測定結果 【 <10:検出せず 】
試験菌 | 対象 | Log TCID 50 /ml | |||
開始時 | 30分後 | 2時間後 | 24時間後 | ||
白癬菌 | 検体 | ー | <10 | <10 | <10 |
対照 | 5.2 × 105 | ー | 5.5 × 105 | 1.1 × 105 |
防カビ対策
クロコウジカビ不活性 試験結果
分析試験:日本食品分析センター(第1406607500102号)
試験液の生菌数測定結果 【 <10:検出せず 】
試験菌 | 対象 | Log TCID 50 /ml | |||
開始時 | 24時間後 | 48時間後 | 72時間後 | ||
クロコウジカビ | 検体 | 4.4 × 105 | <10 | <10 | <10 |
対照 | 4.4 × 105 | 1.7 × 105 | 3.8 × 105 | 2.2 × 105 |
銀イオンの消臭効果
私たちの生活にはさまざまな臭いが溢れています。好い香りもあれば不快な臭いもあります。生ゴミなどの腐敗臭や、足や脇の臭い(体臭)、洗濯した衣服が生乾きのような状態で発する臭いなど、色々な要因で発生する嫌な臭いにも銀イオンは効果を発揮します。
臭いが発生するメカニズムは臭いの種類によって様々ありますが、汗や皮脂・タンパク質などを細菌が分解する時や、細菌が大量繁殖する際に発生する成分が原因として挙げられます。
銀イオンにはそうした細菌などと結びついて細菌の活動を抑制(死滅)させる働きがあります。
銀イオンの消臭方法の特徴
1.銀の強力な酸化力によって、臭いの発生源となる細菌の活動を弱め、あるいは原因菌を死滅させて、臭いの発生源を元から断ちます。
2.物質の二重結合に作用して、臭い物質を別の物質に変えてしまいます。
3.銀イオンはアルコールとは異なり、揮発性がないため長い効果を期待できます。
「銀イオン」と他の消臭方法との違い
マスキング方式
マスキング方式匂いの香り分子で悪臭を感じさせなくするまでたくさんばらまくことで、悪臭分子の臭いを包み込んでわからなくする方法です。
欠点>>悪臭分子がなくならないので、悪臭がよみがえってきます。
酸化分解方式
次亜塩素酸・安定化二酸化塩素により悪臭分子を結合してしまう方法。
欠点>>臭いの分子と結合し効果は望めますが、揮発性のため持続がなく塩素臭等薬品臭が残ります。基材の脱色や金属の腐食(錆)等が発生します。
吸着方式
活性炭、ゼオライト等に代表される様に、悪臭分子を吸着し、空気中の悪臭分子の数を減らしてしまう方法。
欠点>>臭いの分子と結合し効果は望めますが、揮発性のため持続がなく塩素臭等薬品臭が残ります。基材の脱色や金属の腐食(錆)等が発生します。
吸着浸透方式
植物や穀物からの抽出液を中心に除菌成分と 消臭成分が生地等に浸透し水分の蒸発に伴い効果を発揮する方法。
欠点>>酸性あるいはアルカリ性などの単一臭気には効果が期待できます。幅広い消臭効果と即効性に欠けます。継続的に使用すると抽出液自体が臭いの原因になります。